変形性膝関節症にならないためのO脚矯正ストレッチ!

変形性膝関節症になりやすい人はこんな人~特徴を知れば予防できる~
変形性膝関節症の治療法は手術と保存治療の2つ!
自分の足はO脚!?セルフチェックで確認しO脚が原因の症状を知る

O脚について知っておきたいこと

多くの高齢者が患っている変形性膝関節症は、日本人に多いO脚が原因になるケースもあります。そのため、O脚は変形性膝関節症の予備軍かもしれません。ここでは、O脚に関する基本的な情報や矯正方法を紹介します。

O脚は遺伝する?

子供

子供は両親の遺伝子を受け継いでいますから、顔や背格好が似てくるのですが、筋肉量や脂肪のつき方は、本人の生活習慣やライフスタイルによって異なります。しかし、骨格は変わることがほとんどないでしょう。ですから、腰や脚の骨格も両親に遺伝します。もし、親がO脚なら、子供もO脚になる可能性は十分にあると考えた方が良いでしょう。しかし、全ての親子が似たような骨格をしているわけではありません。また、両親がO脚じゃない子供でも、幼少期の生活習慣が原因となりO脚になる可能性もあります。遺伝によってO脚になった人も、幼少期の生活習慣が原因でO脚になった人も、骨が曲がっていなければ矯正することは可能です。

O脚が原因で起こる変形性膝関節症以外の症状

冷え性や生理不順
O脚やX脚の女性は、下半身の血の巡りがよくありません。脚の歪みが原因で、血管やリンパ管を圧迫するため、血行が悪くなり、冷え性になりやすい体質になります。そして、O脚が原因で生理不順になる女性も沢山います。脚だけでなく、骨盤も歪んでいる女性は、子宮を圧迫してしまうので、臓器の働きが低下します。その結果、ホルモンバランスが乱れて、生理不順や肌荒れを引き起こしている女性が多いのです。また、O脚が原因で、女性特有の疾患を発症する可能性もあります。
下半身太り
O脚は、正常な人と比べてバランスが悪く、偏った筋肉の鍛えられ方をするために、下半身の筋肉が大きくなります。下半身の筋肉が発達することによって、下半身が太っているような体型になるのです。また、脚のむくみも下半身太りに関係しています。脚が歪んでいると、水分や老廃物が下半身に溜まってしまい、脂肪がつきやすくなります。O脚を改善することで、変形性膝関節症を防ぎ、バランスの取れた体型に戻すことができます。

セルフチェックで自分のO脚を確かめてみましょう

ここでは、自宅でも簡単にできるO脚のチェック方法を紹介します。足を揃えてまっすぐ立ってみてください。このときに、左右の膝の間隔が、指2本分以上ある方は、O脚の可能性があります。また、つま先を揃えて立つと、かかとがつかない人もO脚の可能性があります。つま先を揃えると、かかとが離れてしまうという特徴がO脚の人にはあります。セルフチェックでO脚だった人は、変形性膝関節症になってしまう危険性もあるので、矯正するためのストレッチを行ないましょう。

自宅でできるO脚矯正ストレッチ

O脚は矯正ストレッチをすることで、改善することができます。改善することができれば、変形性膝関節症のリスクを軽減できますし、女性特有の疾患も防ぐことができます。ここでは、O脚を改善したい女性のために、自宅でできる矯正ストレッチを紹介しますので、以下の手順に沿って行なってみてください。

ストレッチの手順解説

大腿筋膜張筋のマッサージ

姿勢を安定させるための大腿筋膜張筋は、太ももの外側と前側にある筋肉です。骨盤から膝の周辺まで広範囲にある筋肉で、マッサージすることにより筋肉が外側に引っ張られることを防げます。マッサージする太ももの外側が上になるように床に座り、テニスボールなどを使用して、大腿筋膜張筋をほぐしていきます。痛みを感じますが、ゆっくりと1分以上かけてほぐしていきましょう。

大腿筋膜張筋のストレッチ

大腿筋膜張筋のマッサージを終えたら、次はストレッチに移りましょう。大腿筋膜張筋のストレッチは椅子を使用します。椅子の座面に右手を置き、右足はできるだけ後ろ斜め方向に伸ばしてください。左足の膝が床と直角になるように曲げて、膝の上に左手を置きます。その姿勢で状態を垂直にして、右足に体重をかけるようにすると、大腿筋膜張筋を伸ばすことができます。右を30秒、左を30秒、交互にストレッチしてください。

大腿四頭筋のストレッチ

大腿四頭筋とは、大腿直筋、内側広筋、中間広筋、外側広筋の4つの筋肉の総称で、太ももの前にある筋肉です。両膝をついた状態から、片足を前に出して膝を直角に曲げてください。膝をついている方の足首を掴み、お尻側に引き寄せましょう。ゆっくりと呼吸を止めずに、30秒ずつ交互に行なってください。膝の下にタイルやクッションを敷くと、硬い床でも痛みなくストレッチできます。

腸腰筋のストレッチ

腸腰筋は骨盤の内側にあって、骨盤を正常な位置に戻してくれる筋肉です。腸腰筋のストレッチは、立ち膝の状態から、一歩前に足を出して、上体を起こします。後ろ側になっている足は、床と足の甲がつくようにすると効果的です。そして、前方に体重を移動することで、ももの付け根の深くにある腸腰筋を伸ばすことができます。これも左右交互に30秒ずつ行なってください。

グルコサミンで関節症対策

錠剤

O脚矯正ストレッチを行なっている方に、併せて行なって頂きたいのが、グルコサミンのサプリメントを摂取する習慣をつける方法です。グルコサミンは、膝の軟骨を形成する材料になりますので、定期的に摂取していると、膝の痛みを和らげてくれます。また、年齢とともにすり減ってしまった膝の軟骨を再生の促進効果もありますので、変形性膝関節症の予防にもなるでしょう。グルコサミンは、サプリメントで効率的に摂取した方が良いでしょう。サプリメントだと、どこでも携帯して持ち運ぶことができますし、食欲がない時でも摂取することができます。さらに、グルコサミンのサプリメントだと、胃腸障害や下痢などのリスクもありませんし、薬を服用するよりも安全です。1錠あたりのグルコサミン含有量が多いサプリメントを選ぶと、経済的ですし、効果も大きいでしょう。

TOPボタン